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古代ヘブライ語?方言?日本最古級の謎の盆踊り「ナニャドヤラ」に残る謎

古代ヘブライ語?方言?日本最古級の謎の盆踊り「ナニャドヤラ」に残る謎

 
2026/06/15

謎なのに連綿と受け継がれてきた盆踊り「ナニャドヤラ」

梅雨になりましたねー。ちょっと早いですが盆踊りネタです。

「ナニャドヤラ」という名前の、謎の盆踊りを知ってますか?日本最古の盆踊りともいわれています。

なにやら舌を噛みそうですが、青森県南部から岩手県北部にかけて伝わってきた盆踊りで、この範囲は旧南部藩領と合致します。

歌詞には「ナニャドヤラ  ニャニャド ナサレノ ナニャドヤラ」といったフレーズが繰り返され、猫の鳴き声のように聞こえることから「南部の猫唄」と呼ばれることもあります。

ちなみに別名には「ナニャトウヤラ、ナギアドヤラ、ナギァド・ヤラ、にやにやとやら、にやにやとりや、ナギヤドヤラ、ナニャドヤラ、ナニャトヤライ、ナギャドヤラ、ニャニャトヤラ、ナニャドラヤ、ナニヤドヤラ、なにゃとやら 」があり、もう何が何だかわかりません。

青森県の新郷村や岩手県の軽米町などでは、今も保存会によって踊りや歌が継承されています。

歌詞は下記の通りです。

ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ
ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ
ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ サーエ ナニャド ヤラヨー
ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド

意味も由来も謎

「ナニャドヤラ」の意味については、
・古代ヘブライ語由来説
・梵語(サンスクリット語)由来説
・方言の崩れ説
など多くの説がありますが、学術的に定説となっているものはありません。
一つずつご紹介します。

古代ヘブライ語説

特に有名なのが「ナニャドヤラは古代ヘブライ語の軍歌だった」という説で、神学者・川守田英二氏が提唱した説が広く知られています。

「ナニャドヤラ」の発音をヘブライ語にして「ナギャドヤラ」と読むと、「ナギャド」は「王子、主権者」を意味する言葉になり、旧約聖書においては、救い主、救世主という意味合いも含まれているそうです。

「ナサレテ」は「ナサレ」は「掃蕩」という意味として捉えると、「聖前に主を讃えよ、聖前に主は逆賊を掃討したまえり、聖前に主を讃えよ」と解釈できるそうです。

ちなみに新郷村には「キリストの墓」があり、キリストと弟が眠っているといわれています。

そこで行われる慰霊祭「キリスト祭」において奉納される盆踊り「ナニャドヤラ」がひときわ有名です。

毎年6月上旬に行われますが、なぜだろうと思い筆者が調べたところによると、6月8日は、新約聖書においては聖霊降臨と呼ばれる日であり、イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事を祝う日なので関係がありそうです。

2ページ目 梵語説、方言の崩れ説

 

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