浮世絵の動物や妖怪が大集合!展覧会「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」開催
東京・原宿の太田記念美術館で、展覧会「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」が開催されます。
浮世絵にはさまざまな動物や妖怪が登場します。ペットとして可愛がられているネコやイヌもいれば、不気味で恐ろしい姿をした鬼や土蜘蛛もいます。さらに、擬人化された動物たちや、奇妙なかたちをしたユーモラスなキャラクターまで、その描かれ方は実にさまざま。
本展では、可愛くてユーモラスな人気の作品から、太田記念美術館の新収蔵品として今回が初公開となる作品まで、140 点の作品が紹介されます(前後期で全点展示替え)。
可愛さあふれる動物や妖怪たち
浮世絵には可愛らしく描かれた動物や妖怪がたくさんいます。ペットとして大事に可愛がられているネコやイヌ。まるで人間のようなコミカルな動きをするキツネやゾウ。妖怪たちもおどろおどろしいものばかりでなく、「猫又」のような、手ぬぐいを頭にかぶって踊る姿がキュートな妖怪もいます。人気が高くて話題のアニマル&モンスターが大集合します。
擬人化された「人まねアニマル」
浮世絵では、ネコやウサギ、タコといった動物たち、さらにはホオズキやカボチャのような植物までもが、まるで人間のような姿かたちに大変身しています。なかでもネコは蕎麦屋やウナギ屋、銭湯など、さまざまなお店でくつろいでいる姿がたくさん描かれています。太田記念美術館が収蔵する擬人化した動物たちの作品が勢ぞろいします。
思わず「これなに?」と言いたくなる「ちょっと変」なキャラクター
浮世絵に描かれるのは誰もが知る動物や妖怪ばかりではありません。石から虎の手足と尻尾が生えた空想上の生き物である「虎子石」や、人間の顔をした人面魚、十二支が一つに合体した動物、さらには、病気や薬、お金が人間の姿になったものなど、ヘンテコで不可解なキャラクターたちがさまざまに登場します。浮世絵師たちの豊かなイマジネーションが満載です。
約5分の1が新収蔵品
太田記念美術館ではこれまで動物や妖怪をテーマにした展覧会がいくつか開催されました。今回の展覧会では、これまで人気の高かった作品はもちろん、まだ紹介していない初お披露目の作品も多数展示します。全 140 点の展示作品のうちの 27 点、約 5 分の 1 が新収蔵品とのこと。
展覧会「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」は、2026年6月23日(火)~8月23日(日)の期間で開催されます。
