最高の履き心地を目指したオールレザー雪駄サンダル「marso(マルソー)」がデビュー!アップサイクルレザー使用
国産スニーカーブランド「blueover(ブルーオーバー)」とカスタムオーダー雪駄ブランド「雪未踏」がコラボレーションし、雪駄サンダル「marso(マルソー)」が発売されました。
blueoverで使わている底面ゲージ、素材、ソールを使い、そこに雪未踏の技術を用いて新たな雪駄「marso(マルソー)」。互いの靴や雪駄における国内産業の抱える課題に対し、取り組む姿勢、その理念に共感する部分が多いことからコラボレーションが実現。
お互いの強みを生かした最高の履き心地の雪駄を目指したという本アイテム、鼻緒を取り付ける「天」と呼ばれる部分(靴ではゲージとも言う)はblueoverで実際使用しているサンダルの底面ゲージを使用。雪駄のゲージ(天)は小判のような形をしていますが、このゲージを使うことで雪駄のイメージよりもサンダルのような佇まいとなっています。
そして天の中には低反発ウレタンを挟み込んだ設計となり、足を入れた時、「ふわり」としたフィッティングを生み出しています。
ソールはあえて傾斜板を付けずドロップレスとし、シャークソールの10mmのシートの設計を施し、サンダルライクな佇まいに。
モデルは異なるアッパー素材で2種類をリリース。一つは姫路にある老舗タンナーの上質な牛革を全面に採用。もう一つは雪駄として定番の素材であるジュートをフットベットに、鼻緒にダブルラッセルを使用したものとなります。
使用しているレザーはタンナーの倉庫で眠っていた革を厳選して採用。今回採用した革は、牛革の中でも高級靴などに採用されているカーフ(生後6か月以内の子牛の革、表面がきめ細やかで傷が少ない)となり、これまでにない高級感ある雪駄に仕上がっています。
雪駄サンダル「marso(マルソー)」はblueover直営店舗およびオンラインストアで販売中です。レザーモデルは17,600円(税込)、ジュートモデルは15,400(税込)。雪未踏のオンラインストアではより雪駄に近い仕様にカスタムできる特別受注サイトも用意されています。