日本で初のミスコンは明治時代。その時のトップ3をご紹介
ミスコン、現在では大学や地域でそして世界規模で色々なコンテストが開催されていますが、日本で初めてのミスコンは明治時代。
初のミスコンは明治24年。芸妓さん100人の写真を掲載して投票するかたちで行われました。
そしてこのコンテストで1等に輝いたのが玉川屋玉菊、17歳。新橋の芸妓さんでした。
そして一般人のミスコンとしては明治41年に開催された「令嬢美人写真募集」というもので、アメリカの新聞社「シカゴ・トリビューン」からの依頼で開催されました。このミスコンには7000枚もの応募があったそうです。
そしてこのミスコンで1等に輝いたのが末弘ヒロ子さん、当時16歳です。小さな頃から舞踊、茶道、華道を学び、琴とピアノもやっていたという絵に描いたようなご令嬢。でもコンテストへの参加が原因で学校を退学処分になってしまします。
そして2等は金田ケン子さん、19歳。受賞後には200通の結婚申し込みがあったそうです。
そして3等は土屋ノブ子さん、19歳。受賞後は化粧品会社の広告モデルとして活躍したそうです。
画質が粗く顔立ちがしっかり確認できないのが残念ですが、コンテスト後には受賞者の中には女優やモデル、企業製品のイメージキャラクターになるなど活躍した人が多かったそうです。