凸版印刷と山陰中央テレビが、古代出雲大社高層神殿の姿を見ることが出来る「古代出雲大社高層神殿AR・VR」を制作。16日から、体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®」にて公開されました。

出雲大社は本殿の高さは約24mですが、出雲大社の社伝によれば、平安時代（古代）の頃には2倍の16丈(約48m)あったと伝えられています。そして、2000年に本殿の南側で3本1組の巨大な柱が発掘され、かつての巨大な出雲大社を支えていた可能性が高く、高層神殿の存在を裏付ける発見となりました。

今回制作された「古代出雲大社高層神殿AR・VR」では、今では見ることのできない平安時代の出雲大社の高層神殿が、あたかもその場所に復元したかのように体感することが可能になります。また、本コンテンツは日本語のほか英語、中国語、フランス語で鑑賞することが可能。

 

ARコンテンツ： 東神苑にて、実寸大の古代出雲大社高層神殿を体感

出雲大社の「東神苑」で「ストリートミュージアム®」を使用すると、目の前に巨大な古代出雲大社高層神殿が出現。真下から見る高層神殿や、階段を上がる神職の姿など、様々な角度から眺めることができます。

VRコンテンツ： 西神苑で夕暮れの古代出雲大社高層神殿を体感

出雲大社の「西神苑」では、古代にタイムスリップしたかのような体験が可能。夕暮れの高層神殿や、高層神殿の上から見る夕暮れの景色をＶＲで楽しむことが可能です。

VRコンテンツ： 島根県立古代歴史博物館で、現代に溶け込んだ出雲大社高層神殿を鑑賞

島根県立古代歴史博物館（住所：島根県出雲市）内、出雲平野をイメージしてデザインされた庭園　「風土記の庭」では、現代に溶け込んだ出雲大社高層神殿を眺めることができます。

これらのコンテンツを体験できるVR観光アプリ「ストリートミュージアム®」は、iOS、Androidの各アプリストアからダウンロードし利用できます。

プレスリリース