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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 再編集するもちゃんと登場!女子バレー監督・大松博文とは?「いだてん」第41話振り返り

再編集するもちゃんと登場!女子バレー監督・大松博文とは?「いだてん」第41話振り返り

「いだてん」第41話「おれについてこい!」が放送されました。

放送直前に、大松博文(だいまつひろぶみ)監督を演じたチュートリアル・徳井義実さんの一件で41話を再編集し、放送時間が1分短縮になると発表されました。出演シーン全カットになるか……?と思いきや、蓋を開けてみるとちゃんと登場している!

Twitterを見ると、全話観続けてきたいだてんファンはむしろ「編集する必要はなかったのでは?」という意見が目立ちました。

今回の放送はタイトル「おれについてこい!」(大松監督の著書、およびそれを原作とする映画のタイトルからとられた)からわかるように、大松監督が主役といっても過言ではない回なのです。

“鬼の大松”と言うけれど

大松監督といえば、“東洋の魔女”と呼ばれた日本女子バレー(日紡貝塚女子バレーボールチーム)をオリンピック金メダルに導いた人物です。そんな大松監督とはどんな人なのか。やはり「鬼の大松」と呼ばれるほどのスパルタ指導が有名ですね。

午後から深夜、場合によっては朝まで続く練習、起こるとボールが飛んでくる、体罰だってあった……。コートの中で水をかけられることもあったそうです。

しかし、肉体的には厳しい指導で“鬼の大松”であっても、選手たちにはとても慕われていたのだとか。たとえば、当時にしては珍しく、練習中にちゃんと水分補給をさせていたようです。「いだてん」でも画面にやかんが映っていましたが、あれは水分補給のためのやかんか、それとも選手にかけるために用意したやかんか……。

それに、鬼監督といってもいつも厳しいわけではなく、選手たちを映画に連れていくという一面もあったそうです。選手たちから映画好きの監督を誘い、月に一度は映画を観に行ったのだとか。

大松監督は彫りが深い美男子であり、厳しいだけではなく優しい一面もあった。そのため、レギュラーメンバーは鬼監督にどれほど練習でスパルタ指導されても、監督のことが大好きでとても慕っていたそうです。

2ページ目 回転レシーブを考案

 

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