江戸時代に日米の懸け橋となったジョン万次郎、帰国後のその後の人生とは…?(1):2ページ目
2ページ目: 1 2
ペリー率いる黒船来航!
嘉永六(1853)年、米国のマシュー・ペリー率いる黒船が浦賀沖に現れると、万次郎は米国の事情を説き、開国の必要性を老中らに訴えますが、一向に耳を貸してもらえることなく、米国のスパイ扱いされてしまいます。
そんな失意の中に明け暮れる万次郎でしたが、やがて彼の真価が発揮される訪れます。それが、勝海舟を艦長とする咸臨丸の太平洋横断でした。万次郎、三十四の歳のことでした。
参考
ページ: 1 2