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本当にあった怖い江戸時代!火あぶり、ノコギリ刑…江戸時代の刑罰が残酷すぎる件

本当にあった怖い江戸時代!火あぶり、ノコギリ刑…江戸時代の刑罰が残酷すぎる件

磔(はりつけ)の刑には流儀があった?

磔の刑は時代劇や映画などでもたびたびそのシーンが描かれるので、ご存知の方も多いかもしれません。十字に組んだ角材に罪人を縛り付け、左右両側から槍で突きます。脇腹から対角線上の肩へ向けて突き、肩から槍の先が1尺(約30cm)出るようにするのが流儀だったとか。執行人もいろいろ大変だったのですね・・・。

鋸引き(のこぎりびき)

鋸引き(のこぎりびき)なんていう恐ろしい刑もありました。まず地中に埋めた箱に罪人を入れ、首だけを地上に出します。そして「この首をノコギリで引きたい者は引いて良い」などという恐ろしい立て看板を立て、通りがかりの人をざわつかせたとか。

実際には立て札を読んで「ふーん鋸引きして良いのか」と本当に鋸引きするような通行人はほとんどおらず、罪人の多くは最終的に磔の刑で処刑されたとか。何にせよ、江戸時代にはこんな恐ろしい側面もあったのですね。

参考文献

 

 

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