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内臓を掴み敵に投げつける壮烈な最期…村上彦四郎義光が戦場で魅せた「切腹の手本」

内臓を掴み敵に投げつける壮烈な最期…村上彦四郎義光が戦場で魅せた「切腹の手本」

村上社の「撫で身代わり様」として

護良親王が殺される直前まで幽閉されていた土牢は今も鎌倉宮の境内奥に残っており、護良親王の御霊をお祀りしている鎌倉宮には、かつて命と引き換えに護良親王を守り抜いた義光を祀る「村上社」が鎮座しています。

冒頭の木像はまさに村上彦四郎義光その人で、「撫で身代わり様」として平成十六2004年12月に奉納されたものです。

「撫で身代わり様」とは、自分の悪いところ(例:足が痛い、腕を怪我した等)に相当する部位をなでると「身代わり」になって(治して)下さるもので、これまで多くの参拝者に撫でられ続けています。

かつて護良親王の身代わりとして壮烈な最期を遂げた村上彦四郎義光の忠勲は、六百年以上の歳月を経てもなお色褪せることなく、私たちに「命に代えても守るべきもの」「未来に希望をつなげること」の大切さを教えてくれます。

 

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