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カルピスのあの水玉模様は天の川をイメージしている?カルピス誕生の歴史

カルピスのあの水玉模様は天の川をイメージしている?カルピス誕生の歴史

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2018/07/04

苦節を経てカルピス発売!あの水玉模様は、ロマンティックな発想で生まれた

三島氏は帰国後、試行錯誤を重ねて乳酸菌を用いた様々な飲食物を世に出し、大正8年(1919年)の7月7日、ついにカルピスの発売に成功します。この時は紙箱に入った茶色い下膨れのビンでしたが、3年後に現代のスタイルに近くなりました。

それは、発売日の七夕に因んで天の川を意識した水玉模様で、青地に白い水玉を散らしたもので、昭和28年に(1953年)に『白地+青い水玉』と言う現代まで続くスタイルになるまで用いられ、多くの人に親しまれました。

いかがでしたか?カルピスの日が7月7日になったこと、水玉模様のパッケージになったのには、大陸をも巻き込んだ創業期のドラマがありました。あの懐かしく、親しみやすい味を楽しむ時、そんな物語を脳裏に浮かべるのも一興かもしれませんよ。

画像:Wikipedia『三島海雲』より

 

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