2018年8月から運用を開始する東北大学金属材料研究所計算材料学センターの新スーパーコンピューティングシステムの愛称が「MASAMUNE-IMR」に決定しました。
愛称は2018年2月より約1ヵ月間にわたり一般公募され、応募総数486通の中から青森県十和田市の会社員の方の作品が採用されました。
「MAterials science Supercomputing system for Advanced MUlti-scale simulations towards NExt-generation-Institute for Materials Research」
名称に採用された「MASAMUNE」はもちろん、仙台開府の父である伊達政宗からきています。
仙台開府の父であるとともにサン・ファン・バウティスタ号によって仙台から世界を目指した伊達政宗公にちなんで、東北大学金属材料研究所のスーパーコンピュータで得られた材料科学に関わるマルチスケールシミュレーションの研究成果を、次世代に向けて仙台から世界へ広くアピールできるようにとの思いが込められています。
スーパーコンピュータの筐体パネルの墨汁感あふれるデザインは、「MASAMUNE-IMR」というネーミングをもとに墨絵師の御歌頭氏が作成したもの。
なお、「MASAMUNE-IMR」のシステム構成は公式ページにて公開されています。