なにこのカッコいいの!着物の型と洋服の気軽さを融合させた男の着物「TMONO」が素敵
男着物の界隈をざわつかせそうな素敵なファションアイテムが登場しましたよ!
Japaaanではこれまでに、和ROBEの羽織や袴、チノばかまなど、和服と洋服クロスオーバーなスタイリングを提案するメンズブランドや商品を紹介してきました。和服の新しいスタイルを提案している着物ブランドとしては、和次元 滴やや、ROBE JAPONICAでしょうか。
今回紹介するのは、着物の「型」とTシャツの気軽さに着目して新たな着物スタイリングを提案する男着物アイテム「TMONO®(ティモノ)」です。
あらかっこいいじゃないの!着物?のようで洋服?? Tシャツ?
TMONOは、”着物の型はそのままに洋服のように簡単に着られること”を目指して作られたアイテムなんです。この発想はこれまでにもそして今でも多くのメーカー、ブランドが抱いているものかと思いますが、TMONOではその答えをとてもシンプル大胆に形にしました。
上からすっぽりかぶってしまうんです。
着物の特徴のひとつでもある前衿の合わせはありますが、かぶれるように襟部分は縫い合わされているんですね。素材は、10番(数字が少ないほど生地が厚くなります)の太めの糸でしっかり編まれたジャージー素材とのこと。
前衿からのぞくインナーは襦袢+半衿でも良いですが、シャツを普通に着てしまってもいい感じになりそう。腰回りには一般的な着物帯をあわせてもいいですが、ベルトでもうまくハマりそう。着崩れの心配がないのであえてゆるめに締めても良いかもしれませんね。
着物の独特な型を気軽にファッションに活かすことができるTMONO。TMONOをスタイリングに取り入れることで着物に興味をもつ人が増える可能性も秘めていますし、逆にTMONOの気軽さを体験することで、着物姿に洋服のテイストを組み合わせるというのもさらに増えてくれるかもしれません。
まさに和服でもなく洋服でもない、和洋クロスオーバーなジャンル「TMONO」今後の展開にも期待です。Makuakeでクラウドファンディングプロジェクトも進められていますので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょう?