暑い夏にもおすすめ!てぬぐいの魅力

Japaaan編集部

「てぬぐい」といえばまず思い浮かぶのが豆絞りではないでしょうか?
なんとな~く夏祭りとか、そんなイメージがあります。

でも、最近のてぬぐいはそれだけじゃあありません。模様も色も多種多様。昔からある古典柄もあれば、現代的な柄やご当地物の柄なんかもあるんです。

そんなてぬぐい、結構色々なところで売っているのでお土産用なんかに買ってはみるけど、なんだかイマイチ使いこなせていない・・・・・・。
そんな人も多いのではないでしょうか?
それは非常にもったいないこと!

乾きやすくて清潔に使えるてぬぐいは、節電の夏にはマストアイテムといっていいほど活躍してくれますよ。

 

端の処理がしてないのも、てぬぐいの使い勝手の良いところ

 

てぬぐいは布の端の処理がされていません。そのため使い始めはどうしてもほつれてきてしまいます。それが使いづらいと感じる方もいるかもしれません。しかし、この端が切りっぱなしというのがてぬぐいの使い勝手の良さにつながっているのです。

例えばタオルを干した時、一番最後まで湿った状態の部分ってどこだか分かりますか?それは端の部分です。端の部分は布が折り返されて縫いとめられているので、生地が他の部分よりも厚くなっています。だから乾きづらいのです。

一方てぬぐいはというと、その折り返し部分がありませんので、どの部分もすぐに乾きます。そもそも、織りも目が粗いので、とても乾きやすい素材なのです。

そんなふうに乾きやすいから、使ったらすぐに洗って乾かすことができて清潔です。
また、江戸時代頃には、ケガなどをした時にてぬぐいを裂いて応急処置をしたともいわれています。そういった時にも使いやすいように、てぬぐいの端は切りっぱなしなのです。
時代劇なんかで下駄の鼻緒が切れてしまった美女を助ける時にも、てぬぐいを裂いて使いますよね?もしもてぬぐいの端が縫いとめられていたら、そんなシーンも無かったかも・・・・・・?

 

軽くて持ち運びにも便利

 

そんなてぬぐいは節電の夏にも活躍すること間違い無し!です。
さっと濡らして首にまいたり、汗をぬぐうのに使ったり。
洗ってもすぐに乾くので、汗をふいた後に洗うこともできて、一日中清潔に使えます。

たくさんの色や模様のてぬぐいが発売されていますので、涼しげな寒色系の色味のものを選べば、見た目にも涼しげな印象になります。

お気に入りのてぬぐいでエコしませんか。

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