おもしろ視点♪ ”馬好き武将”にフォーカスした企画展「馬をめでる武将たち」が開催中
今回紹介する企画展はなかなかおもしろい視点の展示が期待できそうです!11月3日(金)〜12月3日(日)まで開催されているのは、馬好きの武将たちにスポットを当てた展覧会「馬をめでる武将たち」です。
犬や猫といった動物は古くから日本人に親しまれてきました。馬も同様に生活の中に密接に関わっていた動物であり、日本史上、馬を愛した人物は少なくありません。その人々の馬好きは、後世に書かれた伝記や、本人が書いた書状などにより知ることができます。
馬好きの人物の中には、馬の絵や、騎乗する時に使う甲冑なども集めるいわゆるコレクターのような収集を行っていることもあったそう。
本展では、馬の博物館が収集した羽柴秀吉、黒田円清、伊達政宗などが記した馬に関する書状を中心に紹介。さらに、それらの人物を描いた肖像や絵画、甲冑なども展示されます。
武将に関する展示は各所でおこなわれていますが、「馬をめでる武将」という視点で開催される企画展はとても珍しいですね。日本史ファンはもちろんのこと、馬好きな方にもなかなか興味深い展示ではないでしょうか。
企画展「馬をめでる武将たち」は、2017年11月3日(金祝)~12月3日(日)の期間、横浜市の馬の博物館で開催中。