先月、アドビとGoogleが協同で製作したオープンソース明朝体フォント「源ノ明朝（Source Han Serif）」が無料で公開されてとても話題になりました。

源ノ明朝はオープンソースライセンスに基づいて配布されており、このフォントを改変して新たなフォントを作成・配布することも可能なのですが、早くも源ノ明朝から派生する新フォントが現れました。

今回紹介するフォントは「源界明朝（げんかいみんちょう）」。フォント名の字面からしてかっこいいですが、実際のフォントもかなりカッコいいのです。

おぉ、これはイイぞ！ステキだぞ！

源界明朝は、＂読める限界ギリギリまで破壊された世界観＂の見出し向けに作られた明朝体フォントで、崩れゆく様がフォントとして見事に表現されています。

前述の通りこのフォントは源ノ明朝の派生フォントとなります。元の源ノ明朝は実用に申し分のないクオリティのフォントで、そのクオリティを損なわない装飾がなされているので様々なシーンで活躍してくれそう。小説や漫画などの物語と世界観が一致すれば使いどころがたくさんありそうですね。創作活動が捗りそう！

源界明朝は個人利用・商用利用にかかわらず、無償で使用することができます。ライセンスは「SIL Open Font License 1.1」に準じます。利用前にはホームページの説明を必ず読んでおきましょう。

ダウンロードはこちらから。
源界明朝は限界ギリギリ読める源ノ明朝の派生フリーフォント

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