完全にアート!飛鳥時代から続く「水引」がとんでもないほどのアートに昇華した平成の「博多水引」
水引と聞くとどういったものを想像するでしょうか?馴染み深いのは祝儀袋に飾られる紅白の帯紐ですよね。
でも水引、そんなもんじゃなかったんです。
福岡のながさわ結納店の長澤宏美さんがSNSで公開されている水引がもうアートの域なのです。
まさしくアートな水引!
水引の起源は遣隋使 小野妹子が隋から持ち帰った贈答品に紅白に染められた麻紐が結ばれており、これが旅の安全を祈ったものであったという説がありますが、諸説あるようです。
飛鳥時代に日本に伝わったであろう水引が平成の世でこのような美しいアートに昇華しているという事実、小野妹子も腰を抜かすレベル!
ながさわ結納店の長澤宏美さんが手がける水引は「博多水引」という名前で呼ばれるようにまでなっているそうで、長澤さんはもともとは東京でグラフィクデザイナーとして活躍されていたそうです。(参照: JAPANSQUARE)
水引の存在は現代でも冠婚葬祭には欠かせないものですが、たとえばちょっとしたお祝いの時に気軽に水引があしらわれていたらかなりポイント高いですよね♪ 水引の結び方を1、2種類覚えておいたらもっとライフスタイルが素敵なものになるかも。
長澤宏美さんの作品はInstagram、Facebook、500pxなどで公開されていますので是非チェックしてみてください。