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【豊臣兄弟!】茶々が夫の子を産むなど嫌!寧々(浜辺美波)の本心と胸が張り裂けそうな苦しみを考察

【豊臣兄弟!】茶々が夫の子を産むなど嫌!寧々(浜辺美波)の本心と胸が張り裂けそうな苦しみを考察:5ページ目

茶々の「豊臣のため」の言葉にひっかかりが

「茶々の本心」としては、秀長の「信長殿もお市殿も浅井長政殿のなしえなかった天下統一の夢を、茶々がお子を産むことで叶えられる」という言葉に、心動かされたのでしょう。

茶々は「父と母の夢を叶えるため」のあとに「豊臣のため」と言ってましたが、「豊臣のため」の言葉にはちょっとひっかかりるものが……。

というのも、第12話『小谷城の再会』で藤吉郎が赤ん坊の茶々を抱き上げて「かわいいのぉ」と笑顔になっていたときの、あのナレーション。

「これが、後の世に豊臣家を作った者と、終わらせた者の出会いでした。」

あれが脳裏に浮かんでしまうからです。第12話の考察記事はこちら。

【豊臣兄弟!】多過ぎた“悲劇”へのフラグ…お市・寧々・ともらが待ち受ける残酷な末路を12話から考察

「これが後の世に豊臣家を創った者と、終わらせた者の出会いでございました」安藤サクラさんの、あまりにもストレートな剛速球のナレーションに痺れました。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第12話『小谷城…

最後に

「自分の子」が天下を取る姿を見るためなら別妻も受け入れると覚悟を決めた茶々。

腹をくくったので、寝所でも俯くことなくまっすぐな視線で秀吉を見つめた……そんな気もする床入りでした。

今回、北政所が本当に対峙したのは、茶々ではなかったのでしょう。

向き合ったのは、戦国のファーストレディーとして立派に振る舞いながらも、本当は「殿に別妻など絶対に嫌!」という、寧々の自分自身の本心でした。

その本心を秀長にも秀吉にもぶつけた寧々。

この先、どのように茶々と接していくのか、そして寧々の本心を知った秀吉は、どう妻に接していくのでしょうか。

これから、あんなに夫婦仲のいい妹・あさひ(倉沢杏菜)を強制的に離縁させ家康(松下洸平)に嫁がせるわ、それでも足りないと今度は実母・なか(坂井 真紀)を差し出すわ、という展開に。

妹・あさひの今後の展開、家康の結婚に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

【豊臣兄弟!】あさひ(倉沢杏菜)が家康と強制結婚!悲劇的な末路の真相、引き裂かれた夫婦の絆…

小牧・長久手の戦い以来、ずっと対立が続いている中、徳川家康(松下洸平)は和睦の条件として豊臣家の身内を妻として差し出すよう要求してきました。そこで秀吉(池松壮亮)は苦渋の決断として、妹のあさひ…

「皆が大切だ」と言ってたくせに、その大切だったはずの家族を道具にして幸せを破壊していく豊臣兄弟。

どんどん「闇」が濃くなっていきそうです。寧々のこの先は、秀長が死去するまでしか描かれないかもしれません。

残り2ヶ月弱となった「豊臣兄弟!」。この先、史実では地獄展開になるのですが、ドラマではどのように描かれていくのでしょうか。

「豊臣兄弟」第39回『茶々の本心』の考察は、下記記事でも行っていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

【豊臣兄弟!】寧々一筋のはずが実は側室200人超!石川数正はなぜ出奔?ほか…第39回の史実を一挙紹介

今週の豊臣兄弟!は①茶々がニート宣言から秀吉の側室へ②家が何だと寧々の本音③石川数正ついに出奔、の大きく3本でお送りされました(筆者の感想です)。どうしても秀吉(池松壮亮)が権力ずくで側室にし…

『豊臣兄弟!』なぜ石川数正(迫田孝也)は徳川家康を裏切ったのか? 史実とドラマ描写から見える出奔の理由

豊臣秀吉(池松壮亮)と徳川家康(松下洸平)・織田信雄(山脇辰哉)連合軍との間で、1584年(天正12年)3月から繰り広げられた小牧・長久手の戦い。同年11月、信雄が秀吉と単独講和を結ぶと、家康…

参考:

家康の正妻 築山殿 悲劇の生涯をたどる 黒田 基樹
北政所おね 大坂の事は、ことの葉もなし (ミネルヴァ日本評伝選) 田端泰子

 

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