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『豊臣兄弟!』才蔵の筆ヒットで街が発展は本当?秀長の“大和郡山づくり”の実際など第38回を解説

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秀長の街づくり政策・箱本十三町とは?

劇中で秀長は、城下町の中心部である内町(外堀より内側)については地子(土地税)を免除し、同業者を一ヶ所に集めて営業独占権を認める箱本制度を定めました。

大河紀行では箱本十三町と紹介され、藺町・紺屋町・材木町・雑穀町・茶町・豆腐町・魚塩町・綿町など、商売内容がわかる町名も多くつけられています。

才蔵の筆が商業活性化のキッカケとなったのであれば、ここに筆町が実在したら面白かったのですが、残念ながら筆町はないようです。

ちなみに箱本とは、営業独占権を認める朱印状を入れた朱印箱を、十三町が月交替で管理したことからそう呼ばれました。

箱本(月当番の町)には治安維持・防火防災・伝馬(郵便)の義務が課せられ、町民による自治体制の基礎となっています。

江戸時代に入ると町数は増加し、18世紀初頭には二十七町と2倍以上に増加しました。

こんにち大和郡山市が発展を遂げているのは、こうした住民自治制度の充実がキッカケとなったのかもしれません。

第39回放送「茶々の本心」

秀吉(池松壮亮)は数正(迫田孝也)を大坂城に呼び、徳川と真田の和睦を命じる。豊臣家の財力と勢いを目の当たりにした数正は家康(松下洸平)を説得しようとするが、家康は和睦を拒否、対豊臣の戦支度を始める。一方、秀長(仲野太賀)は秀吉に、後継者となる実子をもうけるため新たに妻をめとるよう勧める。相手は織田の血を引く茶々(井上和)しかいないと言われた秀吉は、寧々(浜辺美波)の心中を慮り猛反発するが…。

※NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。

次週は石川数正(迫田孝也)の出奔と、秀吉が茶々(井上和)を側室に迎える場面が描かれるのでしょうか。あるいはその前フリに留まるかもしれません。少なくとも(敵対心が若干やわらぎつつある)茶々については、1話で完結させずにもう少し引っ張るでしょう。

果たして次週はどんな展開を迎えるのか、秀長たちの活躍を、楽しみに見守りたいと思います。

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