夏のアイテムも!着物や帯など江戸時代の女性のトータルファッション展示「浮世絵と衣装」
2015年7月14日(火) ~ 2015年9月6日(日)の期間、東京国立博物館でおもしろそうな展示が行われていますよ。
「浮世絵と衣装―江戸」と題された展示室では江戸時代の小袖・振袖・打掛などの着物のほかに帯、櫛(くし)、笄(こうがい)、簪(かんざし)など、江戸の町の女性たちのファッションにまつわるアイテムが展示されています。
また、同展示室に展示された浮世絵の美人画と見比べながら江戸時代のファッションの流行をたどってみるのも面白い見方のひとつ。これからの季節に合わせて夏の薄物の衣装や、ガラス製の櫛・笄・簪なども展示されるとのこと。さらには印籠・根付などの江戸男子のおしゃれアイテムも展示されます。
特別展ではなく常設展での展示になりますが、これからの季節は浴衣を着る機会も増えてきますので、今年の浴衣コーディネートを江戸時代の女性のファッションを参考にしてみるのもなかなか面白いかもしれませんよ。
「浮世絵と衣装―江戸」は東京国立博物館 本館2階で2015年7月14日(火) ~ 2015年9月6日(日)の期間、展示されています。期間中の特別展は「クレオパトラとエジプトの王妃展」となっています。
東京国立博物館 – 展示 日本美術(本館) 浮世絵と衣装―江戸(衣装)