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『豊臣兄弟!』君は綺麗になった…信長が寧々に送った手紙がイケメンすぎる!一方、人たらし秀吉は

『豊臣兄弟!』君は綺麗になった…信長が寧々に送った手紙がイケメンすぎる!一方、人たらし秀吉は:4ページ目

「寧々がいることで家中がうまく回っている」と理解

もともと農民だった秀吉は、子飼いの家臣はいませんでした。

そのため地位を上げていく途中で、自分の親戚から子らを預かり、寧々が少年時代から育て上げています。そんな寧々に秀吉は敬意を払い続けたそうです。

寧々は、秀吉が城をあけて不在時には政務を務めたり朝廷との交渉を引き受けたり、人質の諸大名の妻子の面倒をみたりなどさまざまなサポートも行っていたために周囲からは一目も二目も置かれる存在でした。

まだ秀吉が何者でもない時代に夫に選んでくれ、散々浮気をしたものの政治的なことも相談できて頼りになる……そんな寧々に対するリスペクトの気持ちは強く、絶対に二人の仲が壊れるようなことは避けたかったのでしょう。

家臣の相談役・側室たちのまとめ・自身の対外的なイメージを整えてくれる存在なので、「寧々がいることで家中がうまく回っている」ということは肝に銘じていたのでしょう。

根本的に女好きで浮気を自制できない秀吉。(前回のドラマで、姉のなか(宮澤エマ)に「色ボケ猿」と言われてましたね。)

けれども、寧々の感情が自分の立場や家中の安定に直結することを、よく理解していたのでしょう。

最後に

「寧々の嫉妬」を蔑ろにせずに、感情を受け止め共感し諭す部分は諭しつつ、ちょっと女心をくすぐる胸キュンワードを入れるのも忘れない信長の手紙。浮気はやめられないけれど「寧々あっての豊臣家」と認識している秀吉。

文章内容は異なれども、「寧々」という人物に一目を置き、大切な存在と考えているのがよく分かりますね。冒頭で書いたように、本当に寧々という人は、「戦国武将である男たちの人間性を引き出す存在」だったと感じました。

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参考:

田端泰子『北政所おね -大坂の事は、ことの葉もなし-』

黒田 基樹『羽柴秀吉とその一族 秀吉の出自から秀長の家族まで』

 

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