英雄色を好む!天皇・貴族・武将…歴史的偉人たちの驚きの”性豪伝説”べスト5がこちら【後編】:2ページ目
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平安時代ナンバーワンのプレイボーイ・在原業平
光源氏のモデルの1人といわれるほどの「超絶イケメン」といえば、在原業平(ありわらのなりひら)です。
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日本史には何人もの英雄・色男が登場し、後世の男性がうらやましがるほど女性にもてた男もいました。しかし、交際した女性の数が具体的に残されているのは、おそらく平安時代の貴族で歌人・在原業平(ありわらのなり…
在原業平は西暦825年に京の都で生まれました。父方の祖父は平城天皇、母方の祖父は桓武天皇という高貴な血筋で、平安時代を代表する6人の歌人「六歌仙(ろっかせん)」に名を連ねるほど、和歌の才能の持ち主でした。
さらには、光り輝くような美男子で、数々の女性と浮き名を流し、エロティックな和歌や情熱的なラブレターのような和歌も残しています。
在原業平をモデルにした「伊勢物語」によると、関係した女性は3733人。
かなり若い娘から上は99歳の高齢女性まで幅広く愛し合っていたようで、絶世の美女とも評判だった小野小町とも恋愛関係にあったそうです。
毎日、1人の女性と愛し合ったとしても10年はかかる人数なので、尋常ではないモテ男ぶりがうかがいしれます。
現代でも政治家から芸能人まで、女性関係スキャンダルは後を立ちませんが、それも霞んでしまうほどの大胆かつ放埒な「英雄色を好む」エピソードは、ほかにもいろいろあります。
またの機会にご紹介しましょう。
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