名前は死後に付けられた!?など……戦国大名・北条早雲に関する興味深いトリビア:2ページ目
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領民の生活を思いやる
これらのエピソードからは狡猾な人物像が浮かんできそうですが、早雲にはもちろんほかの一面もあります。
それは、重い税制を廃止し、「四公六民(年貢の4割を領主に納め、6割を農民のものにする)」の制度を作っています。
倹約家、そして教養人
早雲は倹約も大切にしました。たとえば、掃除をする際にも、まずは掃除が必要なところをしっかりと調べさせてから水を用意。また、読書の重要性も説いており、常に書物を懐に入れておき、空いた時間があれば読書に励むようすすめています。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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