死因はなんと虫歯!?戦国武将や徳川将軍たちの残念すぎる死因3連発!現代人も気をつけたい…:2ページ目
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江戸時代の勝手健康オタク「徳川家康」
健康オタクというイメージが強い徳川家康(とくがわいえやす)ですが、健康とはほど遠いエピソードも残っているため、都合のよい勝手健康オタクだったようです。
「大阪夏の陣」では中年太りのために甲冑がつけられず、装着を催促した藤堂高虎には「甲冑など無用」と強がりを言っていますし、歯周病を患っていたとの説もあります。
一方、トレーニングを兼ねた鷹狩りをしたり、参謀だった天海僧正のアドバイスに従って旬の食材を食べたりもしていました。
また、夏にも温かいうどんを食べてカラダを冷やさないよう気遣ったり、織田信長が季節外れの冬に贈った桃も、食べずに家臣に与えたりしています。
このような健康へのこだわりの延長とも思われる行動が、「薬の調合」です。
家康は、自分で調合した薬で胃がんを悪化させ、それが原因で亡くなったとも言われています。※天ぷらの食べ過ぎや食中毒など、諸説あります。
もしそれが本当なら、自分で作った薬でガンを悪化させたなんて…、まさに残念すぎる「死」!
こだわるのもいいけれど、専門的なことは専門の人に任せて、ゆっくりと養生したいものですね。
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