長い年月をかけて受け継がれてきた伝統工芸の技術は、日本の宝物。
今回紹介する「KARAFURU」は古き良き日本文化と技と「今」とを結んだ”ものづくり”や”場づくり”を提案するブランド。アクセサリーやストールなどの雑貨に伝統工芸の技術を取り入れ、現代の生活でも使えるアイテムを展開しています。日本の「伝統」と「今」を結びつける試みは実にJapaaan的。
「KARAFURU」では企画、素材、生産、販売とものづくりのすべての過程で日本のモノづくりを大事に考えています。コストに無理なくできる場合には、作り手のわかる国産の素材を使用。伝統工芸の技術を継承するため、日本で職人が素材や製品を作っています。丁寧な手仕事のため生産量は少量ですが、日本独自の技術や色遣い、デザインを「今」のファッションとして楽しんでもらいたいという想いが詰まっています。
日本らしさが光るアクセサリーは繊細で上品だけど、可愛らしい。オンラインショップで購入できるアイテムをいくつかご紹介します。
蒔絵を施したパールが可愛らしいピアス
パッケージの桐箱もこだわりたっぷりでとってもキュート!ギフトにもぴったりです。
パッケージの模様はリボンが並んでいるようにも見えますが、鱗文様をアレンジしたデザイン。この鱗は魚ではなく蛇のもの。蛇は脱皮することから「前に進む」「生まれ変わる」といった意味をも持ち、厄年の女性は鱗文様の長襦袢を身につける風習があります。
きちんとでもカジュアルでも、和服でも洋服でも楽しめるデザイン。モダンな感覚と職人の技術を融合させたセンスは唯一無二。手に取る人の気持ちを晴れやかにしてくれる逸品です。