きんぴらや煮物など和食のイメージが強いレンコン。
最近では洋食などにも使われたりと用途は広がっているようですが、なんとこのレンコンをスイーツにしてしまった人がいました!
佐賀県南部の白石町は、有明海沿岸部にある干拓地。粘土質の良質な土壌のため、昔からレンコンづくりが盛ん。芋のようなホクホクとした食感とうま味があり、「しろいし蓮根」として県外にも出荷され人気なのだそう。
そんなレンコンの新しい食べ方を作り出せないかと小城市のスイーツラボ「テムデサック」の次富あすかさんが考え出したのが、なんとレンコンをロールケーキにすること!
ミキサーにかけて小さくしたレンコンとブラックココアを生地に混ぜて焼き上げ、中にレンコン、メイプルシロップ、シュガーシロップを入れたミルククリームと、キャラメルクリームの2種類を巻いてロールケーキに。さらに、表面にレンコンをトッピングして、あのレンコンのビジュアルからは想像できないほど可愛いロールケーキが完成してしまったのです。
なんとなくさくさくした食感をイメージしてしまいますが、生地もやわらかく甘くてコクがあり、まったく違和感はないそうです。うーん、食べてみたい!
2種類のクリームで仕上げた「れんこんロール」のサイズは二種類(17cm1800円,24cm2300円)。
3日前までの予約が必須なので注意して欲しいとのこと。なお、ブラックココアは黒いレンコン畑をイメージしているとのことで、インパクトのある見た目は話題性のある手土産としてもよさそうです。