逸話の擬人化?阿月のモチーフとなった逸話・小豆の袋とは?【どうする家康】:2ページ目
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実は創作だった小豆の袋
以上が小豆の袋の逸話です。
この逸話は後世の創作との指摘を受けています。そのため、送られてきたのが小豆だった理由も様々。
信長が小豆嫌いだったので、嫌いなものを送ってくる意図で察したとも、信長の父・織田信秀が大敗した小豆坂の戦いを暗示していたともいわれています。
このように多くの諸説があることから、信長の機転の良さを表したエピソードの1つとして理解しておくと良いでしょう。
『どうする家康』で阿月はどう描かれるのか?
では、小豆の袋の擬人化と噂されている阿月は『どうする家康』ではどのように描かれるのでしょうか?
次回予告で走っている阿月を見ていると、信長の元へ決死の伝令を届ける役目になるかと思います。そうなると、14話「金ヶ崎でどうする!」はお市の方や阿月による女たちの戦いと、信長や家康、長政による男たちの戦いの双方が描かれると予測しています。
実際の放送でどのように描かれるか楽しみですね。
最後に
今回は、金ヶ崎の戦いを代表する逸話「小豆の袋」を紹介しました。
小豆の袋の擬人化ではないかと指摘される阿月は、健気ながらもどこか幸の薄さを感じてしまいます。そのため、「コンフェイト美味しゅうございました。」との言葉を残して儚く散ってしまわないことを願うばかりです。
予告では家康が誰かに怒鳴り散らしているので、どのような展開が繰り広げられるのか興味ありますね。
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