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お酒を注ぐと小鳥のさえずりピヨピヨ♪モダンデザインなうぐいす徳利「singing bird TOKKURI」発売

お酒を注ぐと小鳥のさえずりピヨピヨ♪モダンデザインなうぐいす徳利「singing bird TOKKURI」発売

応援購入サービス「Makuake」にて、小鳥のさえずりが聴こえる、うぐいす徳利(仕掛け徳利)「singing bird TOKKURI」が発売されています。

日本酒を醸造する蔵が繁栄した明治の時代に、“うぐいす徳利”は誕生したと言われています。小鳥の声を聴きながらお酒をたのしむ風情あるものというだけでなく、徳利の中にお酒が入っていなければ、うぐいすが鳴かない構造になっているため、日本酒をおかわりして鳴き声を何度でも聴きたいという心理にさせる日本酒の販促ツールのような存在でもあったと伝えられています。

そんな“うぐいす徳利”を現代的なモダンデザインにアップデートしたのが、「singing bird TOKKURI」です。

製品開発は、長崎・波佐見の陶房「陶房 青」、墨象家の知麻氏と、momokakitokimekiの共創により進められました。波佐見は、江戸時代には世界最大規模とされる中尾上登窯が開窯し、日常使いの庶民のうつわ「くらわんか碗」が量産されていた焼きものの里。

そして、“白磁といえば波佐見焼”と称される美しくやわらかな白さと、技を磨いてきた熟練の職人がそれぞれの専門性を活かし互いを尊重する分業の結束力があります。うぐいす徳利は仕掛け細工が複雑なため、試行錯誤を繰り返す大きな挑戦だったそうですが、製品化を実現。

デザインのバリエーションは3種類。

【yoin 余韻】

手首を柔軟に筆をコンパスのように動かし描く技法を用い、「いろはうた」の美しい音の響きを線で表現。墨象に出会ってから今日まで取り組み続けている知麻氏のシグネチャーとも言えるモチーフを白磁の気品を生かして、徳利は1面のみに絵付けしています。

【sumihake 墨刷毛】

和紙に墨を走らせるかの如く、太い筆でダイナミックに器に一周、線を描いています。勢いのある筆致に筆の毛の流れを感じることができるので、墨刷毛という名に。金彩をほどこし、墨の世界に華やぎと風格を生み出しています。

【ryurei 流麗】

四季の移ろいを和紙染めの技法と書を融合させて表現。和紙を素焼きの器にあて、筆で絵具を落とし加水をしながら染める細かな作業を繰り返すことでグラデーションが生まれます。麗しく流れる絵付けに春夏秋冬の書、ラベンダー色の小鳥の配色が目に優しく映ります。

小鳥のさえずりが寄り添う酒器「singing bird TOKKURI」は、2022年12月17日~2023年1月30日の期間、Makuakeで応援購入を実施中です。

 
 

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