きものブランド「KIMONO by NADESHIKO」から、フランス人アーティストのナタリー・レテ(Nathalie Lété)とのコラボレーションアイテムが登場です。
子どものころの思い出や空想からインスピレーションを得て、絵本やテキスタイルなどを制作し、ユーモラスでハッピーな世界観の作品は世界中の方々に愛されているナタリー・レテ。
そんな、まるでおとぎ話の世界に入ってしまったかのような世界観を持つナタリー氏の作品と、日本の伝統文化である“ゆかた”をMIXすることで起きる化学反応が楽しめるのが、本コラボレーションです。
日本人だけではなく、海外の人にも和装を楽しんでほしいという想いを込めて「ゆかた」「帯」「羽織」「帯留」「風呂敷」が制作されました。
動物たちのゆかた
バンビやリスなど森の中の動物たちの柄が可愛らしいゆかたは、ブランド初の親子お揃い柄で展開。太陽の昇る時間に親子でのおでかけを楽しめるよう、あえて夏らしいモチーフではなく、お散歩の途中で見えた風景をイメージ。キノコなどの柄は秋まで活躍できる分、地色は爽やかな水色で涼しげな印象に。
お魚たちのゆかた
袖と裾がスカラップになっているお魚柄のゆかた。オーガニックコットン糸を使用したスッキリと爽やかな白地のゆかたに、お魚たちが泳いでいます。彩る赤の水玉は、水中の水の泡をイメージしています。カラフルで可愛らしい印象は与えつつ、大人っぽさと抜け感を感じられる一枚に。一匹一匹ナタリー氏が描いたお魚たちはどれも個性的。
フラワーガーデン羽織
裾と袖一面に広がるお花や果物、蝶々が目を引く羽織は、海外の方々にもきものを楽しんでもらえる懸け橋のような存在になればという想いが込められたアイテム。生地にはきもの地としても人気な片貝木綿を使用。
その他、ゆかたを彩るアイテムたち
ナタリー氏を代表する動物たちのイラストを使用した半巾帯は、向かい合わせのタイプの違ういぬとねこが交互に出てきます。裏面はシンプルで落ち着いた赤色にウサギとスワンが描かれています。
また、子ども用に制作したマーガレット柄の桐生織のへこ帯は、レモンイエローの生地に銀糸が織り込まれており、きらきらと輝きます。薄手の生地のため大人の方も帯飾りとして使用できます。
動物や植物柄の七宝焼きの帯留は、一つ一つが手描きのため風合いが異なるのが魅力の一つ。スズラン・とり・ぞう・とらの全4種展開。
アリス柄の風呂敷は、使いやすい108cmサイズ。穴に落ちて不思議の国に迷い込んだアリスをイメージしており、周りには出会った動物たちが描かれています。
これらのコラボレーションアイテムは、2022年6月17日(金)より、全国のKIMONO by NADESHIKO店舗及びやまとオンラインストアにて販売開始。数量限定販売商品となります。