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「鎌倉殿の13人」寄せ集め武士団が大集合で「いざ、鎌倉」第8回放送の予習

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一、梶原景時帰参のこと

石橋山の合戦に敗れ、洞窟に隠れていた絶体絶命の頼朝を見逃した梶原景時。大庭景親を見限り、頼朝の元へ馳せ参じるのですが、意外にもその時期は景親が斬られてからしばらくの後。

治承五年正月大十一日戊午。梶原平三景時依仰初參御前。去年窮冬之比。實平相具所參也。雖不携文筆功言語之士也。専相叶賢慮云々。

※『吾妻鏡』治承5年(1181年)大1月11日条

【意訳】梶原平三景時(かじわらの へいざかげとき)が頼朝の御前へ参上しました。昨年の12月に土肥次郎実平(演:阿南健治)が保護していた者です。漢文(当時の公文書)には通じていませんが、言語表現が巧みなので佐殿のお役に立てるでしょう……などと言ったとか。

※当時、朝廷では改元して治承から養和(ようわ)に改元していましたが、頼朝政権では治承の元号を使い続けていました。

大庭景親が斬られたのが治承4年(1180年)10月26日。景時が土肥実平の仲立ちを求めて保護されたのが、それから1ヶ月以上が経った12月(窮冬)。

景時は鎌倉一族ですが、挙兵当時から頼朝に従っていた同族の懐島太郎景義(ふところじまの たろうかげよし)や豊田次郎景俊(とよだの じろうかげとし)などを頼らず、実平を頼った辺りに一族内の確執があったのでしょうか。

後に頼朝の懐刀として陰に陽に活躍する景時ですが、どのようななりゆきで鎌倉武士団に加わることになるのか、本編が楽しみですね。

終わりに

彼らのほかにも頼朝に加勢するものの源氏の棟梁をめぐってライバル心を燃やす武田信義(演:八嶋智人)や、初登場では啖呵を切ったものの風を起こす術に失敗した頼朝の異母弟・全成(演:新納慎也)など、ますます多彩に描かれる物語。

そんな中、かつては志を共にしていた伊東祐清(演:竹財輝之助)が捕らわれ、頼朝の命で伊東一族を討つべく軍勢が発せられたとのこと。

八重姫(演:新垣結衣)たちの身が危い……義時は義村と共に伊豆へ急行するのでした。
一難去ったらまた一難……展開目まぐるしい三谷大河から、目が離せませんね。

※参考文献:

 

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