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戦国時代のUMA?秀吉の大軍にただ一頭で立ち向かった羽犬伝説を紹介!

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秀吉の愛犬だった?

もう一つの羽犬伝承……秀吉が九州平定にこの地へ遠征してくるところまでは同じですが、羽犬は現地の獰猛な野犬ではなく、羽根も生えていない秀吉の愛犬だったと言います。

まるで羽根が生えているように元気いっぱいだったため、羽犬とあだ名されたそうですが、この地で病死してしまい、愛犬の死を悲しんだ秀吉が羽犬をねんごろに葬ったのが、現在の羽犬塚なのだそうです。

果たして秀吉の敵だったのか愛犬だったのか……いずれの伝承も史料的な裏づけがないため真相は今後の究明を俟つよりないものの、100%事実ではないにせよ、ヒントとなる出来事があったろうことは想像に難くありません。

本当に秀吉は犬を飼っていた(羽柴の犬≒羽犬?)のか、当時、九州遠征時に野犬の被害でもあったのか、それとも何かの寓意なのか……。

もし筑後市を訪れることがあったら、各地に点在している羽犬像やマンホール、公式キャラクター「はね丸」など、羽犬伝説を偲んでみるのも楽しいでしょう。

※参考:

 

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