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北斎、写楽など日本文化をモチーフにした腕時計「JAPAN ICON」コレクションが「Tendence」から登場

北斎、写楽など日本文化をモチーフにした腕時計「JAPAN ICON」コレクションが「Tendence」から登場

スイス生まれのウォッチブランド「Tendence (テンデンス) 」から、葛飾北斎をはじめとした日本文化と日本の四季をモチーフにした腕時計「JAPAN ICON(ジャパンアイコン)」コレクションが発売されます。

世界から見た「日本」は豊かな自然や独特で類を見ない芸術が多いと、常日頃から話していた創設者のガブリエル・ジェルミーニ。大の親日家でもあり、テンデンスブランドのデザインを支える彼が、日本を想いデザインを考案したのが、この「JAPAN ICON」コレクションです。

日本文化の繊細な美しさを、テンデンスのダイナミックな表現技術と癒合させたアーティスティックな、印象的なデザインの腕時計。

ラインナップは、海外でも人気の高い浮世絵から、葛飾北斎の名画 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、東洲斎写楽の役者絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をデザインに落とし込んだモデルと、日本の四季からは日本の国花の一つである「サクラ」が立体的にデザインされたモデルの全3種。

HOKUSAI

2020年には生誕260年を迎えた、日本の有名絵画である葛飾北斎の描いた「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をデザインに落とし込んだHOKUSAIモデル。

富士山は日本人にとって神聖的な存在であると同時に、世界遺産としても登録されている地球の宝です。迫力のある冨嶽三十六景の波をデザインするために、ダイヤルをレイヤー構造にし、奥行きを表現しています。また、時計の裏蓋には波をイメージした刻印を施し、海に囲まれた自然豊かな日本を表現しています。

SHARAKU

東洲斎写楽が描いた役者絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」は日本でも有名ですが、その作者には多くの謎が残されています。

今回日本をイメージする上でやはり着物や歌舞伎などは欠かせない存在であると同時に、それをダイナミックに腕時計にデザインするのは非常に困難を極めました。そこでSHARAKUモデルは東洲斎写楽が描いた「役者絵」の印象深く動きのある、ダイナミックなイメージを取り入れゴールドとブラックをベースにしてデザインされました。

中心には写楽の役者絵を立体的に配置し、ストラップや裏蓋、スリーブには日本の伝統的な鱗のような「青海波(せいがいは)模様」をデザインしています。

SAKURA

日本のサクラシーズンは、一瞬で終わってしまうところへの美しさもあると日本では言われています。テンデンスはその一瞬の美しさをデザインとして表現しました。

フェイス部分にはマザーオブパールを使用し、上品なピンクのグラデーションを表現。2層になった桜のデザインは桜並木の奥行きを、ストラップへデザインされたサクラの花びらは散っていく様子を表現し、細部にわたって日本の“サクラ”を楽しむことができる限定ウォッチです。

これらの「JAPAN ICON(ジャパンアイコン)」コレクション3型は、6月18日(金)に発売されます。

Tendence Japan

 

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