日本酒製造の大関株式会社が今年1月に世界8ヵ国で発売した「ワンカップレインボー」が、国内で数量限定発売されることになりました。
大関は1979年、日本のメーカーとして初めて米国カルフォニア州で清酒の生産を開始してから42年目。近年、世界的にダイバーシティについての運動が広がり、その気運が高まる中、現地の若手社員からの提案や、海外消費者からの強い要望を受け誕生したのが、「ワンカップレインボー」です。
パッケージは、LGBTQのシンボルとして用いられている6色レインボーを「ワンカップ大関」のラベルにデザイン。LGBTQでは、赤は「生命」、橙は「癒し」、黄は「太陽」、緑は「自然」、藍は「調和」、紫は「精神」という意味を6色で表現し、多様性の象徴としています。
また愛する対象が誰であれ、同じ一つの愛という意味を込めて「One LOVE」という文字がラベルに記されています。
「ワンカップレインボー」は発売当時、世界8ヵ国から発売地域を広げていく予定でしたが、既に予定数を完売。日本国内での販売の要望が多かったことを受けて、今回数量限定で国内発売されます。
「ワンカップレインボー純米」(180ml瓶詰)は2021年4月12日(月)から大関公式オンラインショップで発売されます。
ワンカップレインボー純米180ml瓶詰
- 内容量/容量:180ml/瓶
- ランク:純米酒
- アルコール度数:13%
- 日本酒度:+5
- 総酸度:1.5
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 参考小売価格:235円(税別)
- 発売日:2021年4月12日(月)