”逢う魔が時”にご用心!昼と夜の間「黄昏時」は魔物や禍に遭遇する時間帯!?:3ページ目
逢う魔が時には気をつけて!
太陽が沈みだんだんと暗くなっていく夕暮れ時。茜色に染まった藍色の空は美しい反面、何となく物悲しい寂しい気分やネガティブな気分になりやすいもの。
ふと弱った心には魔がつけ込みやすいといわれています。
実際、昼間働いている自律神経の交感神経が休息をするための副交感神経に入れかわるときなので、心が疲れたり胸がざわついたりするそうです。
神社の参拝は、逢う魔が時以降は避けましょう
逢う魔が時以降は、神社の参拝は避けたほうがいい理由としては、
- 早朝から訪れている参拝者の念がたくさんたまっているから
- 邪気(陰の気)が強まっている
といわれています。
そもそも、その時間帯になると社務所なども閉まり、暗くなるので足元もおぼつかなくなりますよね。
それらの理由で、参拝は早朝がベストといわれているのです。
さらに逢魔が時は視界も悪くなってくるので、特に車の運転や自転車に乗っている方は要注意です。
警視庁によると、車と歩行者の事故は日没前後に最も多く、1時間あたりでは昼間の4倍もの数になるとか。視界や距離の感覚が鈍るのが原因の一つだそうです。
特に今、ご時世柄、自転車通勤や宅配サービスが増加し、出会い頭の事故などが多発しています。
だんだんと暗くなる時間が早くなってくる秋。みなさんも逢う魔が時には気をつけてくださいね。