知る人ぞ知る江戸の都市伝説!下町に伝承する不思議な奇談・本所七不思議を巡る 【後編】:3ページ目
【8】なぜかこの邸だけ太鼓「津軽の太鼓」
本所の弘前藩津軽越中守邸の火の見やぐらは、通常の板木ではなくなぜか太鼓がぶら下がっていた。
特に怪奇な部分がないので、七不思議から省かれることもあります。
「津軽の太鼓」があったとされる場所
すみだ北斎美術館に隣接する、亀沢2丁目「緑町公園」一帯。公園には「津軽の太鼓・津軽家上屋敷跡」の説明を書いた立て看板があります。
お土産は錦糸町名物「本所七不思議・人形焼」を!
本所七不思議は、両国駅→錦糸町駅→亀戸駅エリアに点在しています。この界隈は江戸の名残を残すものや現代的なものなど、いろいろなお店もいっぱい。本所七不思議跡を訪ねて散策した際は立ち寄ってみましょう。
山田家の本所七不思議の人形焼
本所七不思議を訪ねたお土産にぴったりなのは「山田家」の本所七不思議の人形焼。錦糸町の名物として著名人にも愛されている名物です。
置いてけ堀の「狸」や津軽太鼓の「太鼓」をかたどった人形焼と、宮尾しげを氏が描いた本所七不思議の包装紙も素敵です。
50年以上使い続けている新奥久慈卵を使用した、ふんわりしっとりな山田家の人形焼は、冷たい麦茶とも相性抜群。
防腐剤・添加物も使用していないのでどなたにも喜ばれるでしょう。
山田家(本店/錦糸町駅前店)
〒130-0022東京都墨田区江東橋3-8-11
公式ホームページ