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永遠のライバル!武田信玄VS上杉謙信の川中島の戦いを改めて振り返る【その2】

永遠のライバル!武田信玄VS上杉謙信の川中島の戦いを改めて振り返る【その2】:2ページ目

第二次川中島合戦

天文24年(1554年)、上杉謙信の家臣が信玄にそそのかされて反乱を起こし、上杉と武田の確執は深まりました。

翌年、善光寺の国衆・栗田氏が信玄に寝返り、謙信側は北信濃の覇権においてかなりピンチに追い込まれます。両軍は川中島に出兵し、犀川を挟んで対峙、決着のつかないままなんと200日もの間睨み合いを続けたのです。

結局両軍とも兵糧の調達などに苦戦する事となり、閏10月に駿河の今川義元の仲介で和睦が成立。両軍は撤退しました。

和睦の条件として、信玄は北信国衆に領地を返す事を認めました。

【次回に続く】

 

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