大林宣彦監督の訃報を受け、追悼企画として尾道三部作「時をかける少女」がテレビ放送決定

Japaaan編集部

4月10日、日本映画界を代表する大林宣彦監督が、肺がんのため亡くなりました。これを受けて、大林監督の代表作の一つである映画「時をかける少女」が、日本テレビで放送されます。

「時をかける少女」は、女優の原田知世さんの映画初主演作で、1983年に公開。この映画で原田さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

大林さんの故郷である尾道を舞台に撮影した映画で、1982年公開「転校生」、1985年公開「さびしんぼう」の2作と合わせて「尾道三部作」として知られています。

ストーリー

「いつか、どこかで出逢うはずの彼に、出会ってしまった。」
土曜日の放課後。芳山和子は誰もいないはずの実験室で怪しい物音を聴く。中に入るとフラスコが倒れ、ラベンダーの香りが広がり、和子はそこで気を失ってしまう。その日から奇妙なデジャ・ビュに悩まされ始めた。授業も、地震や火事も、和子が前の日に経験したことばかり。言知れぬ不安に震える彼女を優しく支える深町一夫。彼は未来から来たタイムトラベラーだった。

映画「時をかける少女」は4月18日(土)13:30から、日本テレビ(※関東ローカル)で放送されます。

時をかける少女

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