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てんぷらに、巨大な寿司!?江戸時代のファストフードが高級すぎる件 その1

てんぷらに、巨大な寿司!?江戸時代のファストフードが高級すぎる件 その1:2ページ目

寿司

お次も今では高級品。寿司です。これも当時は屋台で気軽に買えるものでした。

江戸時代グルメ雑学(1)「握り寿司」は江戸っ子が生んだファストフード

私たち日本人にとって、お寿司は国民食とも言える食べ物です。集まりやお祭りの時は豪華な握り寿司を奮発したり、手軽に済ませたいときにはコンビニやスーパーのお寿司コーナーで買ったり、ごちそうでもファストフー…

今のかたちの握り寿司ができるまでは、寿司といえば押し寿司。時間と手間がかかるものでしたが、短気でせっかちな江戸っ子のためにもっと手軽に寿司を食べられないかということで、両国橋付近の寿司屋、華屋与兵衛が考えついたのが今の握り寿司です。

当時はすし酢が濃い茶色をしていて、ツメと呼んでいました。一貫一貫が大きく、ネタも今よりかなり大ぶりで食べ応え抜群。

これが夜ちょっと小腹がすいた時に屋台で手軽に食べられたのですから、羨ましい限りです。

次回につづく

 

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