戦国時代の成り上がり!妻の機転で土佐一国の領主に。山内一豊と千代夫妻の心温まる物語:3ページ目
一豊の行動を家康はべた褒めした
その後、一豊は家康に尽くすよう努め、自らの居城掛川城を東軍の西進のために明け渡す機転を効かせたことも相まって、関ヶ原の戦い後には土佐一国を与えられることになります。
また、家康からは「山内一豊の忠義は木の幹であり、他の諸将は枝葉のようなものだ」と評価され、一豊は千代のおかげで大出世を遂げたのでした。
最後に
妻の力があって、ここまで出世を遂げた人物は山内一豊以外いないと思うので夫婦で力を合わせて戦国乱世を生き抜いたということが珍しく感じますね。
いつの時代も妻という縁の下の力持ちが夫を出世へ導くのだなと思いました。