あまりの人気ぶりにグッズまで販売!江戸時代の超スーパーアイドル「笠森 お仙」の凄まじき人気っぷり!:2ページ目
人気はとどまることを知らず、遂には、今日まで歌い継がれるわらべ歌「向こう横町のお稲荷さん」の歌詞にまで登場してしまうのです。
♪向う横丁のお稲荷さんへ
一銭あげて
ざっとおがんで お仙の茶屋へ
腰をかけたら 渋茶を出した
渋茶よこよこ 横目で見たらば
米の団子か 土の団子か
お団子 団子
この団子を 犬にやろうか
猫にやろうか
とうとう とんびに さらわれた♪
このお仙の人気ぶりに、お仙が働いていた鍵屋もここぞとばかりに動きます。お仙を看板娘として売り出し、遂にはグッズ販売まで始めてしまったんだとか。グッズには手拭いやお人形、双六などが並んでいたそうです。