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武家や天台宗のトップにも君臨!鎌倉時代の超人「護良親王」はまさにパーフェクトヒューマン!

武家や天台宗のトップにも君臨!鎌倉時代の超人「護良親王」はまさにパーフェクトヒューマン!

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仏門に入った護良親王は梶井門跡三千院の門跡を継承し、門主となります。護良親王は住処である門室を法勝寺周辺の大塔に置いたので、「大塔宮(おおとうのみや)」と呼ばれていました。

嘉暦2年(1327)の20歳になると天台宗の総本山、比叡山延暦寺のトップである天台座主として君臨します。天台座主には元徳元年(1329)にもなり、2回君臨していました。

しかし、天台座主でありながら優先することは鎌倉幕府討幕のための武芸の研鑽でした。これには門徒も護良親王のことを「不思議の門主」と言うくらいでした。

これが後に功を奏し、比叡山の僧兵3000人の組織化に護良親王は成功しています。

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