劇画ブームの第一線で活躍した漫画家・バロン吉元の展覧会「バロン吉元☆元年」
1960年代から70年代にかけて劇画ブームの第一線で活躍してきた漫画家・バロン吉元さんの展覧会「バロン吉元☆元年」が開催中です。
「バロン吉元☆元年」は漫画家・バロン吉元さんの画業60年還暦祭として開催される展覧会。
バロン吉元さんは、「週刊漫画アクション」に10年に渡り連載された代表作「柔俠伝」シリーズをはじめ、「どん亀野郎」「黒い鷲」「殴り屋」など数多くの作品を発表しますが、人気絶頂の最中、全ての連載を終了し突如渡米しました。
帰国後はバロンの名を伏せ、絵画制作への挑戦を開始。そして2019年で画業60年を迎えます。本展開催中にはバロン吉元さんによる公開お悩み相談会やサイン会も開催されることになっていますので、ファンのみなさんは要チェックです。
バロン吉元のディープな世界が存分に楽しめそうな展覧会「画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」は、2019年1月3日(木)~3月31日(日)の期間、東京都文京区の弥生美術館で開催中です。
画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年
- 会期:2019年1月3日(木)~3月31日(日)
- 時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いします)
- 休館日:月曜休館 *ただし、1月14日・2月11日(月祝)開館、1月15日・2月12日(火)休館)
- 料金:一般900円/大・高生800円/中・小生400円(竹久夢二美術館もご覧いただけます)