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もしも私が、土器だったら(笑)展示された縄文土器の視点でVR動画が楽しめる「DOKI・DOKI・VR」

もしも私が、土器だったら(笑)展示された縄文土器の視点でVR動画が楽しめる「DOKI・DOKI・VR」

東京都福生市がなんともユニークなプロモーションムービーを公開しました。

東京都福生市にある福生市郷土資料室では現在、「西多摩の埋蔵文化財展」という企画展示を行っているのですが、この展示のプロモーションとして、「DOKI・DOKI・VR~もしも私が、土器だったら~」という動画をYoutubeに公開。

この動画は、展示室に展示された土器の視点から来館者を眺めるという、なんともシュールな内容の動画になっているのです。両サイドを土器に囲まれながらガラス越しに見る来場者の様子ですが、このいつもとは逆の”ガラス越し”から見る風景というのはなかなか新鮮だったりします。

そしてこの動画、タイトルにVRと書かれているように、撮影に360°カメラを使用しているので、動画再生中に視点をぐりんぐりん動かして楽しむことができるのです。ジャイロセンサー搭載端末は傾きに応じて視点が変えられますよ。

動画には土器によるトークも収録されており、『やるよねー 博物館あるある 「二度見」』など、土器視点からのコメントにも注目です。企画展示でこういったプロモーションムービーを公開するというのは珍しいですが、なかなか素敵な試みではないでしょうか。

西多摩4市(青梅市、福生市、羽村市、あきる野市)が共催し、各市で出土した代表的な縄文土器等の遺物、約80点を集めた企画展示「西多摩の埋蔵文化財展」は、福生市郷土資料室にて4月15日まで開催中です。

それでは、VR動画「DOKI・DOKI・VR~もしも私が、土器だったら~」をどうぞ

 

東京都福生市公式ホームページ

 

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