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味わい深く手に馴染む…伝統工芸「竹編み」を施したプレミアム万年筆3種が誕生

味わい深く手に馴染む…伝統工芸「竹編み」を施したプレミアム万年筆3種が誕生

メイド・イン・ジャパンの職人技から生み出される万年筆ブランド「出雲」。2010年に島根県出雲市の協力の下に誕生した「出雲」は、吟味された素材を使用し、各分野の職人が技術の粋を尽くしたプレミアムな万年筆です。

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蒔絵や漆塗りなど、日本の伝統工芸を取り入れてきた万年筆「出雲」シリーズに、万年筆軸に竹を編み上げた装飾を施した竹編み万年筆があらたに加わります。

「出雲」の竹編み万年筆は、縦横に編み上げられた「竹編み万年筆 茣蓙目(ござめ) ・暗黒色、紅樺色」と、網代編みの模様が美しい「横網代(よこあじろ)・虎斑(とらふ)」の3類。いずれも伝統工芸士がひとつひとつ編み上げています。

素材の竹は、伐採した後に素材を強くするための「油抜き」から始まり、「荒割り」「幅とり」「せんひき」と多くの工程を経て、およそ幅2mm、厚さ0.2mmの竹ひご36本を使用して、軸に編み上げられます。今回は、出雲シリーズ初の直線的なフォルムが採用され、シンプルながらも美しく落ち着いた佇まいがあふれる万年筆に仕上がっています。

大型のペン先は、18金で出雲の文字と雲の文様入り。特製の桐箱入りで価格は120,000円(税抜)、2017年4月1日より発売開始となります。

古来より日本人の生活に深く関わってきた竹は、日本的な印象の強い素材の一つ。日々の生活雑貨から、美術工芸品まで広く長く愛されています。かつては発明王エジソンが電球のフィラメントとして採用したこともありました。

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使うほどに手に馴染み、味わいの増していく竹素材の万年筆。一生付き合っていく道具として選びたい逸品です。

プラチナ万年筆/出雲

 

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