GUCCI(グッチ)から京都・西陣織の老舗 HOSOOとコラボした限定ハンドバッグが登場
グッチから京都の伝統工芸・西陣織とコラボレーションしたハンドバッグが発表されました。
発表されたのは、西陣織のもっとも歴史ある老舗のひとつ、HOSOO(細尾)とのスペシャルなコラボレーションによる「グッチ バンブー 1947」と「グッチ ダイアナ」の限定バッグで、西陣の地で伝統の技を受け継ぐ職人たちが織り上げたテキスタイルを用い、フィレンツェのグッチの職人たちがグッチを象徴するバンブーハンドルのハンドバッグとなっています。
本コラボでは、西陣織の美しさと歴史的価値をたたえるとともに、その高度な職人技と芸術性を追求することを通じて、京都との絆を唯一無二のクリエイションへと昇華させています。
西陣織はその起源を平安時代(約1200年前)まで遡る先染めの紋織物で、貴族や武士階級、さらには裕福な町人たちの支持を受けながら、その雅な美しさを進化させてきました。完成までに20以上もの工程をそれぞれの専門の職人が担当し、複雑かつ立体的な構造の中によって独創的な柄と質感を表現します。
まるでハイジュエリーのような気高さと希少さ、そして芸術性の高さから、かつては身につける人の高貴さや地位・富の象徴でもありました。
本コラボでは、類まれな伝統、クラフツマンシップ、そしてクリエイティビティを中核に、常に革新を続けるというスピリッツを共有するグッチと西陣織の老舗 HOSOOが、お互いのシグネチャーを融合することで、3種類の新たなテキスタイルを創り出しました。
西陣織の特徴である優美な輝きを放つ絹糸や金箔・銀箔に、グッチを象徴するモチーフが立体的に織り込まれたテキスタイルが、「グッチ バンブー 1947」と「グッチ ダイアナ」バッグに新たな息吹と時空を超えて輝き続ける美しさをもたらしています。
西陣織とのコラボレーションによる限定ハンドバッグは2022年12月1日より、一部のグッチショップにて数量限定で発売されます。