ちょっとこれ!猫好きさん必見!猫と人々との関わりの歴史を紹介する特別展『”Life with ネコ”展』開催中
ちょっとこれ!!猫好きさんにはたまんない展覧会が開催されてますよ!
東京都の「港区立郷土歴史館」で、猫と人々との関わりの歴史を紹介しする特別展「港区立郷土歴史館令和4年度特別展『”Life with ネコ”展』」が開催中です。
もうチラシデザインからしてワクワクが溢れてしまいますが、本展は猫と人との関わりを、さまざまな資料を元に紹介する特別展です。
ネコの飼育頭数がイヌを上回ったという報道からもわかるように、現在、ネコを愛でる・飼育することが空前のブームとなっています。古くは弥生時代の遺跡からイエネコと思われる骨が出土していますが、ネコと人びとの関わりが密接になるのは江戸時代からでしょう。
文献や浮世絵にはネコへの人びとの関心が垣間見えるほか、遺跡からはネコの供養塔が見つかり、丁寧に埋葬されたネコの骨が出土することもあります。一方で、化け猫伝説などが各地に残り、ネコと人びとの関係にはさまざまな側面があったようです。
展示される資料は、猫好きで知られる浮世絵師・歌川国芳の名作や、猫の供養塔、江戸時代の猫の土人形など、絵画だけにとどまらない幅広いものとなっています。
関連プログラムとして講座やワークショップも開催されるそうなので、そちらも合わせて是非チェックしてみてください。観覧料もお手頃価格なので、夏休みにお子さんたちと訪れてみても楽しめそうですね。
「港区立郷土歴史館令和4年度特別展『”Life with ネコ”展』」は2022年7月16日(土)~9月11日(日)の期間、港区立郷土歴史館で開催中です。
“Life with ネコ”展
- 開催日:令和4(2022)年7月16日(土)~9月11日(日)会期中休館日 7月21日(木)・8月18日(木)
- 開館時間:午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで) ※入館受付は閉館の30分前まで。
- 場所:港区立郷土歴史館
- 料金:特別展のみ 大人 400円(320円) 小・中・高校生 200円(160円)、常設展セット 大人 600円(480円) 小・中・高校生 200円(160円)
※( )内は 10 名以上の団体料金
※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の 65 歳以上の方、港区在住の障害者とその 介助者(1 名)の観覧料は無料(証明ができるものをご持参ください)
※ 8 月 1 1 日( 木・祝 )は 港 区 民 無 料 公 開 日( 港 区 在 住 の 証 明 が で き る も の を ご 持 参 く だ さ い )