地下足袋は職人さんの履物という印象。時々「運動会で地下足袋を履いていた」という話も聞きますが、一般的には作業用でおしゃれとは縁遠い存在。

しかし、履物としてはとっても優秀。親指が独立しているので、足で地面を掴むようにできるため足下がとてもしっかりするのです。従来の地下足袋でも足裏の繊細な感覚を活かすタイプやスパイク付き、厚底ゴムなどラインナップは豊富でした。近頃は登山にも地下足袋を着用することもあるようです。

日本古来の足袋が進化した「地下足袋」がさらに進化。メガ進化してかっこよくなりました。

アッパーには上質の皮革を使用した編み上げブーツ型の地下足袋。ぱっと見には地下足袋だとわからないデザインがおもしろいですね。代々、浅草で靴を作り上げた職人さんが手がけた匠の一品です。
巌雲　留紺　62,640円(税込)

流麗なからだと機敏な動きが特徴のニホントカゲを連想してデザインされたスリッポン仕様のズック型地下足袋。普段履きに使いやすそう。
蜥蜴　象牙に黒　25,920円(税込)

こちらのソールはスポーツシューズ専門の靴職人が設計。

ローカットでカラフルな地下足袋も楽しい。気軽に履けそうです。

おしゃれな地下足袋で日本独自の個性を再確認してはいかがでしょうか。海外からも熱い注目を浴びているそうですよ。

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