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”のぞいてびっくり江戸絵画” サントリー美術館で開催

”のぞいてびっくり江戸絵画” サントリー美術館で開催

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2014年3月29日(土)~5月11日(日)サントリー美術館で開催される「のぞいてびっくり江戸絵画-科学の眼、視覚のふしぎ-」展では、江戸時代後期に花開いた新しい〈視覚文化〉を、小田野直武、司馬江漢、葛飾北斎、歌川広重らの作品を通して紹介しています。

江戸時代後期の日本には、蘭学の振興とともに、顕微鏡や望遠鏡など「視覚」に対する従来の常識を一変させる光学装置が海外からもたらされました。

西洋の遠近法を用いた風景図や、顕微鏡による知見を取り入れた拡大図、博物学の知識を踏まえた写生図なども生まれ、江戸絵画は大きな変革期を迎えます。また、鏡や水面に映る映像、および影絵への関心も高まり、その面白さに注目した作品が多数制作されました。

本展ではこうした江戸時代後期に花開いた新しい〈視覚文化〉を、小田野直武、司馬江漢、葛飾北斎、歌川広重らの作品を通してご紹介しています。

空気遠近法を用いた作品。手前ははっきりと、遠ざかるとかすんで見えます。
dlineimgr1重要文化財 不忍池図
小田野直武
一面、1770年代、秋田県立近代美術館

正確な地図制作にも貢献した鳥瞰図。望遠鏡でのぞいてみた世界を知り、絵師たちは鳥の眼を手に入れました。
dlineimgl1_2名所江戸百景 深川洲崎十万坪
歌川広重
大判錦絵、安政4年(1857)、個人蔵

こちらは顕微鏡でのぞいたミクロの世界がモチーフになった印籠。
dlineimgl1_3重要文化財 雪華文蒔絵印籠
原羊遊斎(はらようゆうさい)一合、天保3~11年(1832~40)、古河歴史博物館

光と影を描く面白さを題材とした作品も多数生み出されます。
dlineimgr1_5即興かげぼしづくし 根上りのまつ 梅に鶯
歌川広重
大判錦絵、19世紀、サントリー美術館

会期中は展示に関連したワークショップやレクチャーなどのプログラムも多数開催されます。ゴールデンウィーク中には親子で楽しめるイベントもあるそうです。

のぞいてびっくり江戸絵画-科学の眼、視覚のふしぎ-

会場:サントリー美術館
会期:2014年3月29日(土)~5月11日(日)
開館時間:10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)入館は閉館の30分前まで
※4月28日(月)、5月4日(日)、5月5日(月・祝)は20時まで開館
※4月19日(土)は「六本木アートナイト」のため24時まで開館
休館日:毎週火曜日 ※4月29日(火・祝)、5月6日(火・休)は開館
入館料:【一般】当日 1,300円・前売 1,100円【大学・高校生】当日 1,000円・前売 800円

のぞいてびっくり江戸絵画-科学の眼、視覚のふしぎ- サントリー美術館

 

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