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長野の郷土料理「おやき」を格安の小麦粉で作ってみた

長野の郷土料理「おやき」を格安の小麦粉で作ってみた

ふと、「おやき」が食べたくなりました。

「おやき」。そう、長野の郷土料理です。郷土料理というか、おやつと言った方が正確でしょうが、とにかく信州一帯で親しまれている、手軽な食べ物です。小麦粉で作った皮で、餡子や野沢菜などいろんな具を包み、焼いたら出来上がりという、あれであります。

最近では長野以外でも出してる店が多い「おやき」ですが、でも私の近所にはその手の店がありません。でも、食べたい。なので、また自分で偽造してみることにしました。使う粉はもちろん、これです。

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ドンキで100円ほどで売ってる、中力粉『たけ』。これで、おやきを作ってみましょう。

Oyaki-01小麦粉の量は、食べたいだけ用意すればいいと思いますが、私は100g、軽量カップで1杯にしました。

Oyaki-03で、水を投入。加水率は50~60%というところでしょうか。カップだと、半分強くらい。

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中に入れる餡ですが、適当にあるものでデッチ上げます。左から、残ってたカボチャで作ったカボチャ餡、余りの豚肉+舞茸で作った肉味噌、食べ残しの柿、そして単なる昆布。適当感溢れるラインナップです。

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餡ができたら、生地で包んで、生おやきのできあがり。では、これを焼いて本物の偽おやきに仕上げましょう。

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おやき、蒸し焼き中。

普通に焼くと、ひっくり返す際に皮が破れそうだったので、蒸し焼きにしました。おやき、どんどん色が黄色くなっていきます。肉味噌、破裂しないでくれ・・・。

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で、「おやき」、完成。肉味噌、何とかもってくれました。柿も、飛び出したりしてません。

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で、食べてみた全おやきの断面図。

味は、味は、一番適当に作った昆布のやつが、一番美味かった・・・というか、マシだった・・・。
『たけ』で作った「おやき」、皮のコシみたいなのが、無駄に強烈です。かなり作り方を工夫しないと、心温まるおやつにするのは、難しいかも知れません。柿おやきの異常な味と食感は、別の意味で試してもらいたいですけど。

おやき – Wikipedia

 

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