2019年は亥年!江戸時代から続く猪肉料理の名店「ももんじや」でジビエ料理を堪能!:2ページ目
両国の名店「ももんじや」
さて、今回ご紹介するのは享保3年(1718年)創業、両国のジビエの名店「ももんじや」です。
まさにイノシシを前面に押し出した看板を掲げているだけあって、看板メニューは「猪鍋」。
味噌と秘伝のたれを合わせた出汁つゆは、すき焼きのように甘辛く、江戸前流のしっかりした味付け。その中に猪肉、ネギ、木綿豆腐、白滝、水菜と鍋の具材をぎっしり入れて10〜15分ほど煮込んでいただきます。
秘伝のつゆをたっぷり含んだ猪肉は、脂が非常に甘く、豚よりも旨味が凝縮されています。とろっとろのネギと合わせるとさらに甘みが増します。臭みもクセも全くなく、ジビエ初挑戦でも間違いなく「美味しい!」が飛び出す一品。お好みで山椒と七味を合わせれば違った風味を楽しめます。