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ストレートな恋心がグッとくる!言葉のプロ・文豪たちが恋人に宛てたラブレターまとめ

ストレートな恋心がグッとくる!言葉のプロ・文豪たちが恋人に宛てたラブレターまとめ

川端康成「恋しくて恋しくて、早く會はないと僕は何も手につかない。」

「伊豆の踊子」など多数の名作を発表し、ノーベル文学賞作家として知られる川端康成。大正10年にしたためた恋文が2014年に未投函の状態で見つかりました。

新発見!でも恥ずい…川端康成が書いたラブレターが数十年の時を経て発見され晒される。その内容とは…

今回紹介するのは川端康成の新発見となるニュースではありますが、ご本人の身になってみたらちょっとこれは赤面してしまうニュースかも?ノーベル文学賞を受賞した川端康成が学生時代に伊藤初代という当時の…

一部を紹介しましょう。

川端康成(39歳頃)

もしかしたら病気ぢやないか、本当に病気ぢやないのかと思ふと夜も眠れない。とにかく早く東京に來るやうにして下さい。恋しくて恋しくて、早く會はないと僕は何も手につかない。

婚約者から手紙の返事がしばらく来ず、居ても立っても居られない様子がうかがえますね。飾り気なく、病気ではないか、早く帰って来てほしい、という率直な恋心が文面に表れています。

太宰治が入水に際してしたためた遺書に

「人間失格」「走れメロス」「斜陽」などの名作で知られる作家・太宰治。幾度となく自殺を図ったことでも知られていますよね。太宰治の最期は、愛人であった山崎富栄との入水自殺でした。

太宰治

太宰治は遺書を半紙9枚にしたためて遺していますが、その最後の9枚目には妻・美知子へ宛てた想いが綴られていました。

美知様

お前を誰よりも愛してゐました

借金にまみれたり複数の愛人を持ったり、奥さんにとっていい夫だったかどうかはわかりませんが、この一文には太宰治の家族に対する愛情が感じられますね。

 
 

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